「空襲と文学」W.G.ゼーバルト/白水社
- 作者: W.G.ゼーバルト,鈴木仁子
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2008/09/29
- メディア: 単行本
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思うに、日本の戦後文学というのは戦争の中で「普通の日本人」が摩滅していく姿が主に描かれてきたし、逆にドイツ文学はゼーバルトの文を読む限りでは戦争の実相をあえて避け、抽象化、客体化することによってのみ捉えてきたのではないかと。
つっても、結構読み飛ばしあるので適当ですが。示唆に富む本ではあるので読み直しボックス行き決定。