げんしけん

とりあえず痛い。痛いオタクの生態描写「だけ」のアニメーションと化している。島をうろつく笹原の言動が最高に痛くて思わずボリューム絞った。原作だとそうは思わなかったのだけれど、なんでだ……。痛さを感じるのが先行して、全般的に面白みが見出せないんだよなあ僕だけかもしれないけれど。そう考えると、木尾氏はすごい。絶妙のバランスが保たれている。
考えてみれば、くじアンをディティールまできっちり決めて、アニメ世界の中に完全に一個のアニメを作っているあたり、製作段階からしてオタク的だったんだな、とふと思う。メタ的とも言うけれども。しかし、主題歌いいね。久々にアンセブでいいと思った(久々というか、小麦ちゃんの主題歌くらいしか聴いてない)。げんしけんの主題歌は意味わからんのですが……。ネタに走りきれてない気がするし。エンディングも同じく。
しかし、次回予告で僕の学校呼ばれたのは驚いた。というかなんで茶水の話するんだ。