「存在の耐えられない軽さ」

存在の耐えられない軽さ [DVD]

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原作になっているクンデラの小説のほうが良かった気がするが、ロクに内容覚えてないからなんとも言えない。気のせいなのか、小高い丘に登って、あーだこーだ言うシーンがなくなっている気がするのだけれども……。小説と映画を切り離して考えるなら、まあ面白かった。でもやっぱり、小説のあの重さと軽さについての考察を知っているべきなのです、この映画を見た人は。
テレーザ役の女優さんは本当に可愛かったのだが、乳首をなかなか見せないカメラワークがいやらしかったです。トマーシュ役の男が優男過ぎて、序盤はただのストーカーになっていたのが笑えた。