2010年読了リスト

なんで買った本じゃないのか? それは漫画と違って買った本=読了本にならないから。しかし今年はリストの完全性が怪しい。抜けもあるはず、多少。なんとか50冊いったか、というのが正直なところ。しかしながら読書体験は冊数に比例しません。自分の読書は質が良くないので、経験になってるとは言いがたいけれど。通勤時間以外にも読むようにしたいな、今年は。
01/04 「佐々木道誉 南北朝の内乱とばさらの美」林辰三郎/平凡社
01/13 「ブラック・ボーイ」上下 リチャード・ライト/岩波書店
01/14 「1000の小説とバックベアード佐藤友哉/新潮社
01/22 「Xのアーチ」スティーヴ・エリクソン/集英社
01/25 「国道の謎」松波成行/祥伝社
01/30 「イタリア広場」アントニオ・タブッキ/白水社
02/04 「交易する人間(ホモ・コムニカンス)―贈与と交換の人間学今村仁司/講談社
02/12 「白の民俗学へ」前田速夫/河出書房新社
02/16 「贈与論」モース/筑摩書房
02/18 「塩の街有川浩/角川書店
02/20 「闇の歴史、後南朝」森茂暁/角川書店
02/25 「エクスタシーの湖」スティーヴ・エリクソン/筑摩書房
03/01 「<象徴形式>としての遠近法」E・パノフスキー/筑摩書房
03/02 「ダマセーノ・モンテイロの失われた首」アントニオ・タブッキ/白水社
03/11 「贈与の文化史」ナタリー・ゼーモン・デーヴィス/みすず書房
03/25 「竈神と厠神」飯島吉晴/講談社
04/06 「聖なるもの」オットー/岩波書店
04/13 「煙滅」ジョルジュ・ペレック/水声社
04/26 「グリーン家殺人事件」ヴァン・ダイン/東京創元新社
05/10 「私の男」桜庭一樹/文芸春秋社
05/20 「正法眼蔵」(1) 増谷文雄訳/講談社
05/27 「差別の民俗学赤松啓介/筑摩書房
06/03 「精霊たちの家」イサベル・アジェンデ/国書刊行会
06/16 「虐殺器官伊藤計劃/早川書房
06/22 「インシテミル米澤穂信/文藝春秋
07/10 「ナポレオン・フーシェタレーラン鹿島茂/講談社
07/20 「魔の山」(上下)トーマス・マン/新潮社
07/29 「汚穢と禁忌」メアリ・ダグラス/筑摩書房
08/04 「将軍たちの夜」ハンス・ヘルムート・キルスト/角川書店
08/12 「心臓を貫かれて」マイケル・ギルモア/文芸春秋社
08/13 「遠まわりする雛米澤穂信/角川書店
08/15 「有頂天家族森見登美彦/幻冬舎
08/20 「抗争する人間」今村仁司/講談社
08/24 「嘘から出たまこと」マリオ・バルガス=リョサ/現代企画室
09/03 「緑の家」マリオ・バルガス=リョサ/岩波書店
09/13 「明かしえぬ共同体」モーリス・ブランショ/筑摩書房
10/06 「選ばれた女」(1・2) アルベール・コーエン/国書刊行会
10/13 「ブエノスアイレス事件」 マヌエル・プイグ/白水社
10/19 「死と歴史」フィリップ・アリエス/みすず書房
11/03 「ブリキの太鼓ギュンター・グラス/河出書房新社
11/10 「日本<聖女>論序説」田中貴子/講談社
11/13 「この世の王国」アレホ・カルペンティエル/水声社
11/17 「脱獄計画」ビオイ=カサレス/現代企画室
11/28 「休戦」プリーモ・レーヴィ/岩波書店
12/02 「モレルの発明」ビオイ=カサレス/水声社
12/06 「荒地」T.S.エリオット/岩波書店
12/08 「坊っちゃん夏目漱石/新潮社
12/14 「三四郎夏目漱石/新潮社
12/17 「ハーモニー」伊藤計劃/早川書房
12/26 「世界終末戦争」マリオ・バルガス=リョサ/新潮社
12/29 「都会と犬ども」マリオ・バルガス=リョサ/新潮社