何となく雑誌買ったら

山田隆道の気持ち悪い文章が載っていて泣きそうになった。ここまで気持ち悪く、自分に酔っ払った文章が書ける人間というのも珍しい。誰もお前のことなんて訊いてねぇっての、と言いたくなるような自己主張と、まるで巫女にでもなったかのようなお祈りの薄気味の悪さは、最後まで読み通すことを拒否させる。苦行かよ。