「運命」ロス・マクドナルド/早川書房

★★★★
最近ロスマクを再読しているのだが、これは未読のうちの一冊だったもの。わざわざ2000円出して買ったものの、実のところネットで1200円くらいで買えたようなので、その分無駄金払ったのかも。気にしても仕方がないけれど。
この作品と「ギャルトン事件」を転換点として、「さむけ」、「ウィチャリー家の女」等の名作に繋がっていく、という解説が一般的だけれども、確かにそんな感じ。