「どうにかなる日々」

絶賛どうにかなってる中の僕は、ふと思い出して、この漫画を読み直した。ゆるい。ゆるい、んだけれども、その中で確かな満足とか欲求とか、本心とか、そういった何かを登場人物たちは確認するところで話が終わっている。いつのまにかそうであったこと、に対する気づきなどに対する表現は志村貴子ならではで、この独特の間がなければ成立しないだろうなあと思いつつ、久々の再読を終えた。いや、いい漫画。しかし、1巻の性器描写がやけにリアルだなんて見かけなければ、僕は読み返さなかっただろうな。話はほとんど全部覚えてた、自分としては意外なことだけれど。