「芝生の復讐」リチャード・ブローティガン/新潮社

芝生の復讐 (新潮文庫)

芝生の復讐 (新潮文庫)

★☆
ファンアイテムだと思う。誤解を恐れず言えば、ブローティガン村上春樹ライン(んなモンあるのか?というツッコミは勘弁)のあの意味があるようでいてなく、ないようでいてあるようなパラグラフが延々と続く。しかも1〜4ページの短編もしくはエッセイのようなものなので、ダメな人はとことん退屈だと思う。僕はまぁ、折り悪く味が濃いのを読みたかったらしく。