考える

ふと気づいたのだが、大学に入ってしばらくしてからというものの、考えるということをまともにしたことがない。それは余った時間をネットに費やしているからなのかもしれないが、ともかく考えるということを真面目にやった記憶がない。今ここに書いていることも、昔に書いてきたことも、ほとんどはふと思い浮かんだことをそのまま引き写しているだけなので、考えたというには程遠く、後日自分が見ても支離滅裂なものになる。じっとディスプレイを凝視しながら、そんなに多くの情報が本当に必要なのかどうか考えることもせず、ひたすらマウスをクリックしていても、思いついたこと以上のことはできないのだが、そんなことにも気づかなかった。ひらめき、または思いつきは悪いものではないのだが、それを活かすような思考をしなければならないんだなと。なんで気づかなかったんだろう。大学生のときは、それでも時間がネットしてもネットしても余ってたからだろうか。だから考えてるつもりだったのかもしれない。でも結局僕は自分の人生の決断のほとんどを、それが前から決まっていたかのように行っていたから、結局それは考えてなかったということなのでは?と思う。別に後悔してるわけではないですが、時間浪費してるなーと思っただけ。