FF12

ヤズとオメガとゾディ様倒してないけど(面倒くさい)、本筋終えたので、もうこれでいいや。
ヴァンが主人公である意味ってあんまりないなあ、というのが率直な感想で、バルフレアが主人公というのが最初にあったんだろうけれど、FFとして少年少女の成長物語の要素を入れたかったからこそ、ヴァンというキャラができたんじゃないかとすら疑ってしまう始末。その割にはヴァンとパンネロは終始無邪気で飾り気のない正義感のようなものを持ち続けていて、特に変わるところはないわけで、一体何のためにバルフレアは主人公でないのか、と言いたくなる。まあ、ラストの「俺がこの物語の主人公」って台詞を使いたかったからなのだろう、ということにしておきたい。
ストーリーは途中まではなかなか松野節が利いていて良かったのだけれども、大灯台あたりから明らかに説明不足になって、最後は最低限の説明のみ。ホント、途中までなら良かったんだけどねえ……。TO大好きな僕はドキドキしながらゲームしたもんですよ。
ゲームバランスは最悪の一言。せめて、レアアイテムに限ってはトレジャーは必ず出現するくらいはしてもいいんじゃないかなと思う。リンクトレジャーとかチェインのためにマラソンとか、全体的なインターフェイスFF11と対して変わらんのと同じように、アイテム面でも大して変わらない(と思う)のもどうかと。
まあ、頑張ってやるゲームじゃないなこれ。