はじめてのけんけつ

ということで、人生初の献血をした。別に他人様の役に立ちたいとかそういうのではない、と前置きしておく。事業所の中に献血カーがやってきて、職場の人がたくさん抜いていたため、僕もやむを得ず抜く羽目になっただけのこと。いや、抜くってえろい。まあ、僕の人生の師である阿部高和さんも「男は度胸、なんでもやってみるものさ」と仰っていたので、やってみた。「針太い! 太いよ!」「ぐっぱぐっぱするたびに針が食い込むのお゛お゛お゛お゛」などと思いながら、献血カーの窓から青い空を眺めながら静かにすごすこと5分ほど。腕の感覚がどんどんなくなってくることに気づく。「ちょっとやばいんじゃね」と思い、「あとどれくらいで終わりますか」と尋ねると、「あと半分です」。400mlって大変なんだな、と思いながらも右腕を頑張らせること七分ほど。ようやく400ml達成。「血管が細いんですよ」とのこと。なんか書いているうちに面倒くさくなったからこの辺で終わり。tちなみに抜いた直後は危なかったらしい。隣のデスクの女性に心配されるたりと、相当だった様子。まあだるかったのは確かだけれども。
冬にもまた来るらしい。また抜かんといかんのか……。