曲がり角の彼女

稲森いずみが千春役になんとも言えない具合にぴったりはまっている。若さ一辺倒の時期からの移行期を体現しているような顔つきがなんとも言えない。数多のシーンで老けてるように見えつつも、結局のところとしては可愛らしく見えるのだ。化粧や服装、顔を強調するような髪型のおかげか。お寒い演出もご愛嬌。ノートにたらたらと言葉を書き付けては自分に言い聞かせるシーンもご愛嬌(僕としては気持ち悪い。でもネット日記やってる僕と大して変わらんかもしれんので人のこと言えない)。全部微妙な具合なんだけれども、なんとなく見れる。なんでだ。
それはそうと、離婚弁護士瀬戸朝香がひたすらに光る。瀬戸朝香に思いっきり怒られたい。あああああ、事務所は男ばっかりだよもう!