久々に夢を見た

遅刻する夢で、どんなに頑張っても時間までに職場にいけない、というものだった。それはなぜかと言うと、僕はいつの間にか知らない部屋にいて、気づいたときには軽いパニック状態に陥ってしまっていたからだ。どこにいるのかわからず、時間だけが刻一刻と過ぎていく中、とりあえず職場に有給の連絡だけはしないとなあ、などと考えると、携帯電話がないことに気づく。よく見てみると、寝間着以外の僕自身の持ちものはその部屋の中に存在せず、さっきまで寝ていた布団も知らない形をしていた。とりあえず電話のある場所まで行こうと思い、外に出ようと、そこは割と見覚えがある気がする光景が広がっていた(それは錯覚だった)。とにかく電話をかけなくてはいけないと考えていたため、僕は知らない会社の寮に入り、電話を借りて職場にかけようとしたのだが、知っている番号にかけてもかけても繋がらない。そんなこんなしているうちに焦り出して、僕が本当に目を覚まし、時計を真っ先に見やると日曜日の午前九時だった。