読書日記

バルトの「エクリチュールの零度」を読みはじめる。……少なくとも英語で読めというのは無理な話なので、きついの承知で*1ちくま文庫版を買ってまいりました。「物語の構造分析」がこの上なく面白かったので今回もまた期待している。そもそも理解できるのかという不安はまあおいておこう。
そのあとは小宮山のガレージセールで買ってきたGeorge Orwell「Animal Farm」を、100円で買った角川文庫版「動物農場」を参照しながら読む予定。Henry Jamesの「The Wings of the Dove」とG.K.Chesterton「The Napoleon of Notting Hill」も100円だったから一緒に回収しちゃったけれど、前者は絶対に読まないと思う。英文で450頁も読む気力はない。おばかだから。
どうでもいいこと連ねているので最後にもうひとつ。中上健次の「枯木灘」を古本で買ったから、これでようやくこちらにも目を向けられるかなと。

*1:訳のわからん日本語は、英語以上に読みにくくなる